ボーッとしていたら年が明けておりました。
あけましておめでとうございます。
昨年来、なかなか視察等にはいけない状況が続いておりますが、コロナ禍以前は日本や世界の関係施設も見て回っておりました。
オーストリア・ウィーンにあるシュピッテラウ焼却場もそのひとつ。
何と言っても独特のデザインが目を引きます。
設計者はフンデルトヴァッサーというオーストリアの芸術家。
ウィーンにはフンデルトヴァッサーハウスという彼の設計した公共住宅などもあります。
どこか見覚えのある建物ですが、大阪の舞洲にある大阪市環境局の舞洲工場やスラッジセンターは彼のデザインです。
工場見学や子どもたちの環境教育などでも広く利用されており、僕も工場見学などさせてもらいましたが、アートスペースや物販コーナーなど多様な利用ができるようになっているのも特徴的でしたし、写真にもあるように木が生えています。
元々は日本にもあるような四角い建物でしたが、火災により新しく建設するにあたって地球に優しい、また自然との調和を考え、フンデルトヴァッサーにデザインを依頼したそうです(ノーギャラだったようです)
奇抜なデザインですが、中身は最新のテクノロジーを採用。発電や地域熱供給なども行っています。焼却熱によりウィーンの約5万世帯の電気、6万世帯の温熱を賄っています。
コロナが落ち着いたらヨーロッパのこういう施設をまた見に行きたいですね。
ついでに欧州のサッカーも見にいきたいですw
コメントを残す